歯にまつわる、意外と知らない話など不定期でお届けする気まぐれコラム

Vol.49

歯科医療の魅力～映画「笑顔の向こうに」

最強レベルの寒波が来ていると報道されている今日この頃ですが、みなさま寒さ対策は十分にされているでしょうか。
吹田市では、水道管破裂に注意を呼び掛けているようです。

↓詳しくはこちら
http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-suido/komu/_76056.html

ところで、「笑顔の向こうに」という映画がモナコ国際映画祭で最優秀作品賞を受賞したのはご存知でしょうか。

↓詳しくはこちら
https://egao-mukou.jp/

発表では2月15日公開なので、現時点では僕も詳しくはわからないのですが、リンク先ページによると歯科医療の現場で、笑顔を支える人々の活躍を描く心温まるストーリーだそうです。

歯科医療に関して、このコラムで歯科技工士の年齢構成で若い年代が少なくなっていて、歯科技工士が減っていき、さらに将来的には日本で義歯が作れなくなるかもしれない、という問題を以前取り上げたことがあります。

↓その時のコラムはこちら
歯科技工士の現状

当院の義歯を制作してくれているのは比較的若い技工士さんなので、当院では当面大丈夫だとは思いますが、歯科全体を考えると心配になります。
また、当院で患者さんの歯石を除去したり歯みがきの方法を指導したりして歯科衛生士さんががんばってくれてますが、患者さんの方には看護婦さんと認識されている場合もあるようで、歯科衛生士という職業が世間でよく知られているとは言えないような気もしています。

この映画を機会に歯科技工士や歯科衛生士の魅力を感じていただけて、この職業を目指すような若者が増えてくれるとうれしく思います。
グランプリを受賞した映画ばかりに頼っていてもいけないので、僕も毎日の歯科治療を通じて歯科医療の魅力を発信していきたいと思います。


ブログも毎月更新してますのでよかったら見てみてくださいね。
http://blog.goo.ne.jp/katousika

かとう歯科 加藤一成
～平成31年2月12日（火）　投稿～


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