歯にまつわる、意外と知らない話など不定期でお届けする気まぐれコラム
Vol.24
よくかめるためには舌の動きも重要です
肌寒い日が多くなってきました。
もうそんな季節かと思いますが、そろそろ、インフルエンザの予防接種を受けられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、もうすぐいい歯の日なのですが、ご存知でしょうか。
前回のコラムで、10月8日を入れ歯の日と紹介しましたが、いい歯の日は11月8日です。
いい歯といえば「8020運動」が有名なのではないかと思います。8020推進財団の調査では70%以上の人が知っていると答えています。
↓詳しくはこちら
http://www.8020zaidan.or.jp/campaign/result.html
その8020運動ですが、20本あれば大抵のものはかめるので、平均寿命の80歳まで20本守りましょうというのが、当初の趣旨になってます。
しかしながら、最近訪問で診療していると、歯の数はたくさんあるのに、食べられないという方も増えてきているように感じます。
こちらのサイトでも紹介されていますが、その原因の一つは舌の働きの衰えと言われています。
↓詳しくはこちら
http://style.nikkei.com/article/DGXKZO07818390Q6A930C1W13001?channel=DF140920160919
先週末の歯科医学会総会でも、先ほどのサイトで紹介されている菊谷先生が講演されていて、よくかめるためには歯の本数が多いほうがいいのはもちろんですが、舌の動きも重要です。ということもおっしゃってました。
↓第23回日本歯科医学会総会についてはこちら
http://www2.convention.co.jp/jads2016/
今後とも地域の歯科医院として歯を守っていくということはもちろんですが、このような歯以外の部分もがんばって発信していきたいと思います。
ブログも毎月更新してますのでよかったら見てみてくださいね。
http://blog.goo.ne.jp/katousika
かとう歯科 加藤一成
~平成28年10月27日(木) 投稿~
バックナンバーはこちら!
こちらの記事に関するご質問などはこちら>>>